あまりにもショックなPat・Torpey(パット・トーピー)の訃報

 

ロリポップ!

 

今年はホントに大好きな人の訃報が多い。

今日飛び込んできたニュースは、大好きなバンド”MR.BIG”のドラム、

パット・トーピーが亡くなったというニュース。

 

2014年にパーキンソン病であることが公表されてから、

長く闘病されていたパット。

パーキンソン病であることがわかったときは、

当時のツアーもできないのではないかといわれていました。

そんな中、マット・スターを助っ人に迎えてツアーを行い、

その中に闘病中のパットの姿も。

100%ドラムを叩くことはできないながらも、

JUST TAKE MY HEARTを含むバラード曲でドラムを演奏してくれました。

パットがいてこそのMR.BIGだという、メンバーからのメッセージにも感じました。

 

 

初めてMR.BIGを聴いたのは高校の時。

その時はすでに一度解散していました。

それから時が流れて創設メンバーで再結成されました。

 

初めてMR.BIGのライブを見に行ったのは2011年。

東日本大震災の年です。

海外アーティストが軒並みツアーをキャンセルする中、

MR.BIGは来日公演を決行してくれました。

ちなみに、震災後初めてとなる海外アーティストの東北公演は

MR.BIGの盛岡公演だったそうです。

 

そしてなんといっても、The World Is On The Wayを披露してくれたこと。

実はこの曲、日本で大震災が起きたことを知ったMR.BIG

急遽作成した、東日本大震災の被災者へささげた曲なんです。

ツアーをキャンセルどころか、震災のあった日本のために曲を作って

ツアーを決行するというところが、日本人に愛されるバンドなんだと

あらためて感じた瞬間です。

 

 

そして2014年、2017年もライブには行きました。

2014年はパットの病気が公表されてからのツアーでした。

パット本人も相当苦しかったはずですが、ステージではそんな素振りは見せず、

楽しそうなステキな笑顔を見せてくれました。

 

パットが参加する最後のツアーとなってしまった2017年。

ライブに行って、初めて泣きました。

また、JUST TAKE MY HEARTでドラムをたたいてくれた姿を見て

こみ上げるものを抑えきれず、号泣してしまいました。

あれが、パットがドラムをたたく姿を見れるのが

最後の瞬間だったんだと思うと、とても悲しく辛い気持ちです。

 

 

MR.BIGのメンバーは、ビリーもエリックもポールもみんな大好きですが、

やはり自分はパットが一番好きでした。

心のどこかで、パットなら病気にも打ち勝ってくれるのではないかと

思っている自分がいました。

今回の訃報はいまだに信じがたく、受け入れられません。

 

ビリー、エリック、ポールのことがとても心配です。

紆余曲折を経て、また集ったこの4人の絆はとても深いものだと

感じていたので、残ったメンバーにかかる精神的ダメージは

自分たちファンの想像をはるかに超えていると思いますので、、、

 

 

本当に大好きです、パット。

今までありがとう。

これからもエリック、ポール、ビリーの力になってあげてください。

ご冥福をお祈りいたします。

 

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